皆さんこんにちは。リゴレットの花岡です。
十勝地方にも久しぶりにお日様が顔を出してれました。
さて今日はモーツァルトの中でも私が一押しの曲を紹介いたします。
この曲はモーツァルトが就職活動のために、マンハイムを経てパリへ
旅行中の時にある貴族からの依頼で作曲したんだそうです。
お父さんがフルートを、そして娘さんがハープを演奏出来る曲をと
いう依頼だったのですが、モーツァルト本人はこの楽器の組み合わせ
にはさほど興味がなくて、作曲料をもらえるならという理由で作った
そうです。
あまり乗り気でない気分で作られたのに、その出来栄えは誠に
素晴らしく、世界中の人々を魅了してやみません。
特にこの2楽章は言葉では説明が出来ないほど魅力的な響きです。
とっても癒やされます。
嫌なことや辛いことがあった時には、どうぞこの曲を聴いて欲しいです。
気の毒にもモーツァルトは、なかなか作曲料を支払ってもらえず、
次の目的地への出発を遅らせなくてはなりませんでした。
どの時代にも支払いの悪い人っているもんなのですね!!